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三ツ寺

夏合宿in三重


お疲れ様です、三ツ寺です。夏合宿の自慢話始まります。

が、その前に。

突然ですが、老けてるとか大人っぽい(ホメてない)って言われたこと、あります?

たとえば高校生の時。教室に入ると友達にびっくりされ、「一瞬先生かと思った(笑)」とか言われたこと、ありますか?

さらに大学生一回生の時。先輩と一緒になって他大学の人と喋っていると回生の話になり、「え~、三回生かと思いましたぁ」と

言われたことは? 

さらにさらに、観光地でおみやげを買おうとした時、

「どれがおすすめです?」

「こちらなど日持ちしますし量も多いのでお勤め先へのおみやげにぴったりだと思いますよ(にっこり)」

というやりとりをしたことは?

ないと答えた方は幸せですね。

あると答えた方は……方は……

…………

……………………

………………………………

さて、夏合宿の話をしましょう。

今年は三重県に行ってきました。

一日目は鳥羽水族館、三日目は伊勢神宮&おかげ横丁と、観光地は盤石。ひきこもりを殺すことに余念がありません。個人的

には観光地ゼロ、移動時間ゼロというのが理想なのですが。

〈伊勢神宮にて〉

人混みと暑さで参っていたところ涼しげな場所があったので、休

憩ついでにパシャリ。伊勢神宮経験済みの知り合いからは「や

めとけ(退屈で)死ぬぞ」と止められたのですが、何本かでっか

い木があったので個人的にはそこそこ満足です。

社? そんなものは知りません。

おかげ横丁周辺では川遊びをしている子供達もいて、夏だなあ

としみじみ。まあ立秋過ぎてるんですけども。

さて、観光地はこのくらいにして(鳥羽水族館は水族館なので省略します。水族館だからしょうがないね)、旅館にいるときのお

話をば。まあ読書会はじめ合宿の肝は旅館で行われますからね、観光など時間の浪費に過ぎないのです(海鮮丼を食べなが

ら)。

今回の読書会は、安部公房の「箱男」を対象に行いました。

段ボールをかぶって街を徘徊する箱男という存在について、箱男

である「ぼく」自身が記録を行っていく……のですが、箱男とは何

なのか、本当に実在するのか、「ぼく」の空想ではないのか、そも

そも「ぼく」自体誰かの妄想の産物ではないのか? 謎が謎を呼

ぶどころか巨大な迷路のような、生半可な気持ちの読みでは太

刀打ちできない傑作です。ちなみに、旧版(左)と新版(右)では表紙が違っています。本の推薦者I君は新版表紙の英字がダサ

いと言ってましたが、個人的には新版の方が好きですね。心頭滅却すれば英字なんか見えません。ていうかみんな新版基準

でページ数言うから旧版だとめんどいのです。

読書会があったのは二日目。文芸部の合宿二日目と言えばコン

パですが、今回はなんとそこにバーベキューが加わりました。と

いうことで今回はコンパではなくバーベキューの写真を載せちゃ

います。決して「フォルダを開いたら酔っぱらったM君が足広げ

て寝てるところをローアングルで撮った写真を見つけてやる気が

萎えた」わけではないので悪しからず。

あ、そうそう。バーベキューと言えばおにぎりがあったんですよ。

べたべt……しっとりしたおにぎりがたくさん。これもう焼くしか

ないじゃないですか。バーベキューなんですから。焼ける物は親

でも焼く、これすなわちバーベキューの常識です。で、焼くじゃな

いですか。くっつくんすよ。死ぬほどくっつくんすよ。あー、やっ

ちゃったあ。そういえばアルミホイル忘れてましたね。そりゃくっつくよ。で、幹事長が気を利かせてアルミホイルをもらってきてく

れました。そうそうこれこれ。バーベキューと言えばアルミホイルです。よっしゃ、もう何も怖くない。たっぷり醤油をしみこませた

おにぎりをアルミホイルでくるんで網に投下、ワクワクしながら待ちました。

で、くっつくんですよ(半ギレ)

思い出したら次書くことを忘れてしまったので、このあたりで筆を置かせていただきます。三ツ寺はこれが最後の合宿なので、

次このブログに合宿の記事が載る時は代替わりした誰かが書くことになるんだろうなあと今からしみじみした思いです。

どうやってペンネームに三の字を入れさせるか、それが問題ですね。

なにはともあれ、ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m


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